「炎症期」
炎症期は、その名の通り肩関節周囲に炎症が起きている時期で、痛みが最も強く出やすい段階です。
安静にしていても痛みを感じる「安静時痛」や、夜中に痛みで目が覚める「夜間痛」が現れることもあり、日常生活にも支障が出やすい時期です。
「拘縮期」
炎症による強い痛みが徐々に落ち着いてくると、次に肩関節の動きが制限される「拘縮(こうしゅく)」の段階に入ります。
この時期は、肩を動かしたときの痛みや、腕が上がりにくい・後ろに回しにくいといった可動域の制限を感じることが多くなります。
日常生活では、髪を洗う、服を着る、背中に手を回すなどの動作で不便を感じやすく、四十肩・五十肩で来院される方の多くがこの段階で受診されるケースが多いといわれています。
「回復期」
回復期は、肩の動きや運動時の痛みが少しずつ改善していく段階です。
これまで不自由だった動作も徐々にできるようになり、痛みの程度も軽減していきます。肩の可動域も少しずつ回復し、日常生活での負担が減っていきます。
このように四十肩・五十肩は、炎症期 → 拘縮期 → 回復期と段階を経て改善していくため、回復までに時間がかかることも少なくありません。
そのため、痛み止めや湿布などの対症療法だけに頼るのではなく、原因に対してアプローチすることが重要になります。
当院では、痛みを和らげる施術に加え、四十肩・五十肩の根本的な要因となりやすい骨盤のバランスや姿勢の乱れにも着目し、身体全体のバランスを整える施術を行っています。
このように原因から整えていくことで、早期の改善や腱板断裂などの状態悪化を防ぐことにもつながると考えています。















