腰椎分離症・分離すべり症の診断について
腰椎分離症・分離すべり症の診断には、画像検査による確認が重要です。近年では、初期の変化も確認できるMRIによる検査が一般的となっています。
レントゲン検査で分離が確認できる場合は、すでに病状が進行しているケース(終末期)であることが多く、分離している部分の骨癒合が難しい段階になっていることも少なくありません。そのため、早期の段階で状態を把握するためには、MRI検査が可能な医療機関を受診することが大切です。
かがりの整骨院 東近江八日市院では、腰椎分離症・すべり症に対する施術は、医療機関での確定診断を受けた後に行うことを基本としています。
なお、単純な筋肉や関節の炎症による腰痛の場合は、1週間ほど安静にすることで症状が軽減するケースもあるため、状況によっては当院で施術を行ったうえで医療機関への受診を勧める場合もあります。
分離症の治療では、コルセットによる固定や運動の制限など、安静を保つことが骨癒合にとって最も重要な要素になります。ただし、安静以外にも症状の悪化を防ぐためにできるケアや身体の管理方法があります。
一方で、近年では「分離症が一回の施術で良くなる」「骨盤のゆがみを整えれば分離症が治る」といった、医学的根拠に乏しい情報や過度な広告も見られます。
腰椎分離症の初期段階は、MRIなどの画像検査でしか正確に判断できません。もし適切な診断や治療のタイミングを逃してしまうと、分離部分が癒合しないままとなり、将来的に炎症を繰り返しやすく、慢性的な腰痛につながる可能性もあります。
コルセットによる固定やスポーツの一時中止は、身体的にも精神的にもつらいものですが、将来の身体を守るための大切な期間でもあります。正しい情報をもとに適切な医療を受けながら、できることを一つずつ取り組んでいくことが大切です。















